もいっこLa Fonera用の改造ファーム

FreeWLANと共にFonerixっつーのも知りましたが
そのときはサイトが落ちていたためにどのような機能があるのか分かりませんでした。


んで今日、改めて確認してみるとサイトが復活してます。
http://sun-microsystems.org/fonera/hacks/fonerix.html
La Fonera用のフル装備ディストロだそうですが…、マジ?
ホントに使えるの??
とりあえず次のターゲットとしてロックオン中。

FreeWLAN試してみた

4月7日の日記の続き。
とりあえずインストールして様子見。



トップページのデザイン。
標準状態からちょっぴり変わってる。




uptimeやload averageを見ることができる。




リモートアクセス設定画面。
WAN側のSSHやWebインターフェース設定が扱えるようになる。
これ便利かも。




FonFan Heartbeat設定………って、何?
おそらくfonfan.deで行われている何かのサービスだとは思いますが、
ドイツ語は全く分かりません…。



感想としては、思っていたよりもWebインターフェースから行える機能の追加は少ない印象。
それに説明にあったはずの

DynDNS Client

http://en.freewlan.info/portal.php?article=4&sid=298aaa735059bc82bc5b047e48539a66

メニューからこの機能を探してみたものの見つからず。
まだ成長途中のプロジェクトということで、これからの可能性に期待を込めて見守りたいです。

Martin Varsavskyの口から新しいLa Foneraの情報が語られていた

http://www.fontastic.org/wifiproducts/new-foneras-coming-out/
げ、あの動画にはそんな重要な情報が詰まってたんだ。
中国云々の動画を途中まで見ておなか一杯だったから全くノーマークでした。
もっともリスニングは(も)とても苦手なので、たとえ注目していても新情報に気付けたかどうかは怪しい。
今聞き直しても半分程度しか分かりませんw


以下、fontastic情報を怪しく和訳

  • 今のフォネロ(現行のLa Foneraのこと?)はイーサネットポートを2つ搭載したものに変更。

    アンテナもプライベート用とパブリック用の2つ搭載。

    お披露目は6月予定。
  • La Fonera用アンテナのFontennaは5月公開。

    窓の内側に貼りつけるフラットパネルアンテナタイプで

    電波到達範囲を約200mまで伸ばす
  • 新しいLa Fonera 2.0は10月にお披露目。

    HDDやフラッシュメモリ用のUSBポート搭載で、Web2.0なアプリ向けに使える。
  • 来年の初めには802.11nのサポートも予定。



アンテナを2つ搭載ってのは、LinksysのWRTシリーズのような外部2本出しではなく
筐体内部のアンテナと外部アンテナの2つということだと思われます。
Martinもinternalとexternalと言ってるみたいだし。
そして次期La Foneraではと噂になったAccton MR3203Aのデータシートをみると

Built-in internal antenna and one detachable antenna port reservation.

http://www.accton.com/products/Datasheet/MR3203A.pdf

これも同じように内部アンテナを持つようなので、
近々リリースされるのは、このUSBポートを省いたもの?




これらの情報を元に、改めてFONジャパンの無料キャンペーンを考えると
ひょっとすると新モデルを控えた在庫放出の意味もあったのかもね。
ただ機能追加の予定内容を考えると、新モデルは今まで通り1980円ってのは難しそう。
個人的希望としては発熱を抑えた上で3000円以内だったらイイなあ。

FONジャパンのLa Fonera無料キャンペーンふたたび

http://blog.fon.com/jp/archive/cie1aeaaaaaaaaccieieie.html
あー、先週1980円で2台購入したばっかなのに(゚Д゚)
でもまた買う!
つか一人一台限定じゃないよね?
布教用にまとめて購入したいんだけど

La Foneraに機能を追加する FreeWLAN project

La Foneraを新たに買ったので、3月14日の日記のKolofoniumを試す。
結果、たしかにSSHが使えるようになりましたよ。


次の目標は
http://en.freewlan.info/
こちらのファームを試したい。
http://en.freewlan.info/portal.php?article=2&sid=a8661300c319ae066a0b3373bfa3ec42
ざっと目を通してみた感じでは、純正ファームに機能追加したものなのかな?
とりあえず
http://trac.freewlan.info/wiki/en/Installation
このページにインストール手順があったので、突撃してみます。

104ビットWEPは1分あれば破れる

http://slashdot.jp/security/07/04/03/2243222.shtml
だそうです。
弱いのは有名だったけど、ココまでとは。いやはや。
発表したのはドイツの方だそうですが、DD-WRT開発者のBrainSlayer氏といい
ドイツは優れた無線LAN研究者が多いようですね。


Weak IVを吐かないAPでも有効なのか気になりましたが、
原文をあたってみると、

Does aircrack-ptw work against WEPplus?


This has not been tested due to lack of equipment supporting WEPplus. Since WEPplus only avoids the weak IVs of the original FMS attack, we foresee no problems in applying the attack against WEPplus.

http://www.cdc.informatik.tu-darmstadt.de/aircrack-ptw/

との事ですので、関係ないっぽい。
これはいよいよもって危ない。


代替手段としては、辞書に引っ掛かり難いランダムかつ十分な長さのキーでWPA-PSKを使えば
概ね大丈夫かと思います。
だけどLa Foneraの場合、fon.comから設定すると鍵長が16文字以下に抑えられてしまう??
これはどうにかして欲しい。
WPAも短いキーだと解読しやすいことが知られてるんだから。


そういや、2年半前にWPAクラックツールを発表した方は日本人だったみたいですねー。
想像するに米在住の人かな。