ファームとスループットの相関性

ファームや暗号化方式を変えながら簡単にスループットを測りまとめてみました。
とりあえずはWRT54GSのみです。



テスト環境をざっと述べると


使ったWRT54GSはv1.0、ファームはインストール直後に必ずリセットをかけ、
WAN→LANとWAN→WLANは特に記述がない限りチャンネルや暗号化のみを弄ったもので、
ネットに直接は繋がず上位ルータからDHCPでWANにアドレスを割り当てて使用。
LAN→WLANはWRT54GSのDHCPサーバ機能を殺し、WANのケーブルをLANへ繋ぎ換えて実験。
無線チャンネルについては、我が家の環境で最もクリアな11chを選びました。


netperfのサーバ用PCは自作機
CPU PenIII 1GHz
マザー ASUS CUSL2
メモリ PC133 CL2 512MB
ネットワークアダプタ 3com 3C905B-TX(Win2k標準ドライバを使用)
OS Win2kSP4
これでnetserver-2.1pl1を動かす


無線クライアント用のPCは日立のノートFLORA 270HX NW5
CPU PenIII 900MHz
メモリ PC100 CL2 512MB
無線LANアダプタ BUFFALO WLI-CB-G54(ドライバのバージョンは3.104.64.52)
OS WinXP SP2(ICFはオフ)
これでnetperfは2.1pl1、speedtest.fletsはIE6を使用。




都合上、準備できたのはこんな古い機器しかありませんでしたが、
有線でnetperfを測ってみると92Mbps以上は出ていたので、問題ないだろうと判断しました。
ちなみにネット接続環境はNTT西のBフレッツ ファミリー100
ネット接続に使っているブロードバンドルータNTT-ME BA8000 Pro
フレッツの計測ポイント(speedtest.flets)で測ると普段は50〜85Mbps程度。
ただし我が家ではWEBサーバやVPNなども動いているので、そのへんは留意して下さい。
帯域を大きく喰うほど稼動してはいないけどねー。